ハーネマンアカデミーの学生たちに聞いてみました

ハーネマンアカデミーの講義は、大変バラエティー豊かなのが特徴です。
ホメオパシーの基本的な理解やレメディの知識、解剖学、ケース分析はもちろんのこと、ホメオパシー哲学や人間理解などを、映画や音楽、詩など、様々な方向から学びます。
そんな魅力あふれる講義のごく一部をご紹介します。

ホメオパシーの勉強を始めたきっかけは?

05年に長男を出産した時。子供を健康に育てたかったのと、私自身が普段医者のお世話になることが少ないのに、現状の子育てではちょっとしたことに医者のお世話になる風潮があり、それに違和感を覚えていました。

ホメオパシーで治療を受けた方から、そのすごさを熱心に説明されたことです。

きっかけは、自身の病からでした。数多くの代替療法へ通い、様々素晴らしい先生に出会いました。しかし、どの先生もイイ感じであるところまでくると「私にできるのは、ここまでです。」と仰いました。そんな時に、ハーネマンアカデミーのセルフメディケーションコースに参加して永松先生の講義を受けました。話を聞いて、不思議な確信が心に芽生えました。この先生なら患者を途中で放り出さない。ホメオパシーという療法は終わりがないと、そう思えました。そして、病とは何なのか?人とは何なのか?なぜ病になるのか?が、どうしても知りたくなっていきました。

阪神大震災でおってしまった心身のトラウマや衝撃から少しづつレメディーによって開放されることを体験。「生きること」「死」「健康」「病」「宇宙の存在」を自問しつづけ、そこに何かしらの答えを求め、門をくぐりました。

仕事でホメオパシー関連の本を翻訳しなければならなくなり、調べるうちに深く知りたくなりました。

ホメオパシーを耳にした時、幼少の頃からのやりたかったことの思いが叶うのではないかと瞬間的思った。実際には、医療の現場でホメオパシーを使っているのを見たのがきっかけ。

父が長く病気を患ったために、両親を中心に病気と向き合う時間が多くあったと思います。今振り返ってみますと、その後の私の人生に、「病気とは何か」とか「健康に生きるとはどういうことなのか」ということが心のどこかでずっと問われていた問題のように思います。そして、ホメオパシーと出会ったときに、ホメオパシーを学んでゆくことで、そういったことが明らかにされてゆくだろうと思いました。

入学前の気持ちや迷い、またその後の変化は?

勉強したいけれど、はたして自分がホメオパスになっていいのかと迷いました。今となってはその迷いは消えています。ホメオパスになるならないではなく、人としての歩みのためと感じられます。

授業日程に自分のスケジュールを合わせられるか、内容についていけるかがちょっと不安でした。今は、ついていくということではなくて、自分が何を学びとるかがすべてと感じています。

変わったことは、もちろん「全て」ですが、主にものの見方そして自分自身のあり方といったところでしょうか。もう少し具体的なことを挙げるなら、周りに症状を抱えている人、困っている人が実はかなりいることに気付くようになりました。

学費は高いし、この奥深い世界を今から学んで何になるのか、眼に見える形での成果は0かもしれないという迷いが入学前にあった。入学後4年たつとそれは0を超えた無限大に近いものだということがわかった。

入学前は本当に四年間、名古屋~東京を通えるだろうかと心配でした。ところが、入学していつの間にか二年生を終える時期に来ていることに気付いて、自分でも驚いています。

ホメオパシーの掴みどころのなさ。そして勉強すればするほど、その奥深さを知ることになりました。依然として不安になることはあります。とんでもないものに手を出してしまったな、と。でも、ただ大変そうだなと覗いているだけのときよりも、勇気を持って足を踏み入れてみたら、まず、踏み入れたその足元から世界が変わって見えてきました。あることを知ったのなら、もう知る前の自分には戻れないという感じです。そして授業料。今は授業料を払うためと思えば、仕事もがんばれる今日この頃です。

英語が苦手で勉強できるのかな?という不安。→授業は日本語なのでよかった。またホメオパスが資格として確立されていたらいいなと思っていたところ、そうでなかった 。→資格として確立されていなくても、自分の人生上、ホメオパシーは、無視できない大きな存在だなと思った。

勉強を始めて良かったこと、一番感動したことは?

私の在り方が大きく変わりました。今も変わり続けています。そして私の周りの全ての人達も大きく変化しました。とても素晴らしいです。

感動したことは、瀕死のうさぎ(我が家のペット)がホメオパシーで劇的回復を遂げて、雪のなかで跳ね回るほど元気になったこと。

勉強をはじめてからは今まで読んだことのなかったジャンルの本を読むようになったり、映画やドラマなどもただストーリーを追うだけでなく、登場人物の心がどこにあるのかを追いながら見ることができるようになりました。

病むことの意味をより深く広く学ぶこと。

自分の世界観が変わったこと。人間関係などで壁にぶつかったとき視点が広がり、相手を受容できるようになってきたこと。

答えというものがすっきりしなく、考えるようになっていつの間にかどん底に落とされるのだけど、這い上がろうとする時に力が自分自身についてきたように感じる。はっきり言うと苦しかった。どん底の中で考え、悲しくなって何度も泣いた。でもその中から抜け出せるようなことがほんの少しでも見つかった時の感動は、言葉では言い表せないほど。

症状だけでなく、人間のあり方をさまざまな角度から考えていくようになりました。生命への畏敬の念そのものが変わってきました。

あなたにとってホメオパシーとは?

人生になくてはならないもの。自分にとっての道しるべ。すべてが自分の中にある。自分を見つめ、泣き、笑い、学ぶことで、私自身、本来の私自身に戻って行きたい。

1つの生き方、1つの方法。スピリチュアルとか流行ってますが、そういう所だけでなく学問としても感動しました。地に足がついている、道理に基づいていると感じた。

自分を研鑽していくこと。その余波で縁のあった方々とともにより幸せな人生を歩んでいくこと。

宇宙のあり方を結晶化した体系。

「似たものが似たものを治す」という法則。そしてレメディーは物質が物質に働きかけているものではないということ。それらを土台として成り立っているホメオパシーは、いつでも自分が「起こっていることをありのまま見てゆく」という姿勢をぬきにしては意味をなさないものと思います。とても厳しくって、とてもありがたいものだと思っています。

これまでも、そしてこれからも私の人生のそばにあるもの。切っても切り離せないものですし、生きることがそのままホメオパシーに繋がっていく。

一生学び続けても飽きないもの。

真の医療。

自分自身を成長させてくれるもの。

宇宙はわたしたちの内からも外からも一人ひとりに呼応しているというメッセージです。

派手ではなく、頑固な腕のいい職人に弟子入りしてしまったような感じ。

ハーネマンアカデミーの魅力は?

とても素敵な仲間に出会えたこと。人間とは何だろうかということを考えさせられる哲学的な授業。国際セミナーでいろいろの国の先生方の講義が刺激的。

一見ホメオパシーと関係ないようなことを学んでいるようで、実はとても密接に関わっていることが学べること。テクニックは後からでも身につきますが、基礎を最初に固めることが出来なければ何もなりません。

ホメオパシーは、「レメディーを選んで処方するということだけではない」ということを、丁寧に教えてくれます。これまでの自分の世界観を揺るがす内容で、このことが自分と患者さんの治癒へとつながっていくのかという魅力的な授業です。

入学前は他の学校のことを知りませんでした。インターネット検索で出てきたのがこの学校。何か縁があったんだと思います。ここでは哲学を重視してホメオパシーにおいて大切なことを教えてもらえます。学校の雰囲気は暖かく、1人1人行き届いたケアーで成長を見守られ、とても勉強しやすい環境です。もし他の学校を知っていたとしてもきっとハーネマンアカデミーを選んでいたと思います。

やはり、素晴らしい先生方、同期生、上級生たちとの出会いです。

本質をとらえる考え方、クリティカルシンキングを意識できるようになったこと。国内外の著名な先生の指導を受けられたこと。年齢、職業さまざまなクラスメートから良い刺激を受けられたこと。人間について、人間の病について本質的なとらえ方を学べるのがハーネマンアカデミーの魅力。

人間が人間らしくあるということに信頼と安心を感じています。「まっとうな真実」がここにはある。それ(ものの道理)を土台に、一人一人に合った成長を育もうとしている先生方の大きな愛に支えられて、自分を安全に育てていける場所です。

ハーネマンアカデミーが日本にあって良かった。東洋の智慧と西洋の知識をここまで融合して教えてくれる学校は、世界中探してもなかなかないと思う。

おそらくみんな動機や目的はさまざまですが、それを認め、包み込んでくれるところでしょうか。(こうしなさい、こうなりなさい、こうすべき等ということがない)

そのほか、何か伝えたいことなど

ホメオパシーの魅力に気付いたら、避けて通ろうと思っても気になってそのうち勉強したくなりますよってずっと思っていました。でもそうではありません。恋愛と一緒で、今ではこれもタイミングだと思っています。扉はいつでも私達の前にあるけれど、霧がかかっていたり、大きな人が立ってたりで、それがいつも見えてるとは限りません。今こそ、勇気をもってその扉をあけて下さい。

間違いなく言えることは、入学したら以前と同じではいられなくなることでしょう。

迷っている方、高い学費ですが、価値あるものです。ホメオパシーの宇宙すばらしいですよ。

超長距離マラソンを走るといつも感じること(自然や人間存在への感謝)は、ホメオパシーの世界にとても共通していて、すべてはホメオパシーに通ずるという理論を身をもって痛感しています。卒業後の進路、金銭面などで入学を躊躇される方もおられると思いますが(私もそうでした…)、今は入学してよかったなと思います。自分の精神面の成長にとても必要なものだったからです。

ホメオパシーほど、自分のためになることがそのまま人のためにもなる学びはないだろうと思います。そして、ホメオパシーへの理解を深めていくことは、人や動植鉱物が生きている意味を知ることにも通じます…。この壮大な世界を知らずに毎日を送るのはもったいないです。