第5回国際セミナーバックリポート

  • ミッシャ・ノーランド先生
  • 2002年10月26日(土)~27日(日)
  • テーマ:「ホメオパシーには何ができるのか?」
    ~その可能性と汎用性―世界的ホメオパス、Misha Norland氏の経験を通して~

2002年度は、3年前の来日の際にも大反響を呼んだ世界的に著名なThe School of Homeopathyの校長であるミッシャ・ノーランド氏を英国よりお迎えしての開催となりました。

日本でもホメオパシーの認知度が急速に高まっており、家庭での安全な治療方法として利用している方も確実に増えています。しかしその一方で、まだまだその真髄を理解し、ホメオパシーの力を十分に引き出しながら利用できている人は少ないのではないでしょうか。ホメオパシーの素晴らしさやその奥深さには気付きながらも、実際には、現代医学との併用や予防的使用法についてなど、様々な疑問やとまどいを覚えつつ手探りで使用していらっしゃる方が大半でしょう。また、ホメオパシーが普及するにつれ、その安全さと簡便さゆえに、安易な使用や宣伝によって、大方の一般の方々に誤解を伴って理解されてしまいかねない時期にも来ています。

今回の国際セミナーでは、ホメオパシーには実際に、「いったいどこまで、何が、どのようにできるのか?」という具体的な話を交えながら、その深遠な哲学について考える場となりました。

一般に、処方が難しく、いわゆる”How to”が存在しないとされるホメオパシーですが、ノーランド氏は、一歩一歩の積み重ねが高い山の頂に至るように、誰もが気軽に易しくホメオパシーにアプローチでき、しかもいつしかその真髄にいたる方法について、長年研究を進め、実践しています。世界中でホメオパシーの教育に携わり、同氏の教えを得た学生の中からは、多くの著名なホメオパスが輩出しています。世界の現状や21世紀の代替医療としてのこれからの広がりや可能性についても、ノーランド氏ならではの洞察に基づく興味深いお話をうかがうことが出来ました。

公演内容
ホメオパシーの世界とは?
ホメオパシー治療と現代医学は相容れないか?
他の代替療法との違い(アロマテラピー、ハーブ療法など)
現代科学の先端とホメオパシー
英国および世界におけるホメオパシーの現状
ホメオパシー治療の実際(ビデオケース)