英国:ホメオパシー・サマー・スクールに行ってきました!

ハーネマンアカデミー・オブ・ホメオパシーでは、主に当校の生徒を対象に、6月6日(火)から6月11日(日)まで、イギリスはロンドン&デボンにて、ホメオパシー・サマー・スクールを開催いたしました。

日ごろは日本で切磋琢磨しあっているハーネマンアカデミーの生徒さんたちも、ホメオパシーの本場・英国で、ホメオパシーがどんな風に社会に根付いているのか、ホメオパシーの学校ではどんな講義が行われるのか…出発前からドキドキワクワク。

こちらのページでは、今回のサマースクールの一部をご報告したいと思います。
ほんのちょっぴりではありますが、イギリスの旅をご一緒にお楽しみください。


The School of Homeopathyの庭
The School of Homeopathyの庭


The School of Homeopathyの建物、Yondercott House。

◆2006年6月6日(火)Ainsworths社Tony Pinkus氏講義

◇Ainsworthsショップに集合

Ainsworths社は、英国王室御用達のホメオパシーファーマシーとして有名です。

今回の講師Tony Pinkus氏はAinsworths社主であり、3月に放映されました日本のテレビ番組でも、Ainsworths社製レメディーを紹介されるために登場されていました。
(花粉症特集の番組でしたが、ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?)
また、日本で出版されている様々なホメオパシー関連書籍でも、インタビューなどをお受けになっていらっしゃいます。


ロンドンは New Cavendish Street 36番地のAinsworthsショップ前に集合。手前はTony先生のバイク。


Ainsworths店内にて。
ホメオパシー関連書籍やレメディキット、ホメオパシークリーム、バッチフラワーエッセンスに目移り…


カウンターの奥にはティンクチャ-がずらり!

◇Tony Pinkus先生講義


Tony先生の講義風景。

いよいよ、講義のはじまりです。

ホメオパシーレメディの作り方、フラワーエッセンスの作り方はとても興味深いものでした。

そしてTony先生が大好きでいらっしゃる動物についての講義。この写真は「ライコポディウムタイプの牛」の写真です。
そう、動物に対する処方も人間に対する処方も、同じなのがホメオパシーのすばらしさのひとつでもあります。


講義ルーム前にて。

◆2006年6月7日(火):ロンドンからデボンに移動

思い思いに楽しんだロンドンをあとにして、午後3時に再度集合してThe School of Homeopathyのあるデボン(Devon)に向けて出発!

バスでの途中、世界遺産でもあるミステリースポット「ストーンヘンジ」で休憩しました。


ストーンヘンジでエネルギーを充填して、いざデボンへ!

◆2006年6月8日(水)~11日(日)

Misha Norland先生、Janet Snowdon先生は、世界でもトップクラスのホメオパスとして著名です。
同時に、英国でももっとも歴史あるホメオパシーの学校The School of Homeopathyを代表するティーチャ―でもあるお二人。

今回のサマースクールは、このお二人がハーネマンアカデミーの生徒たちのために講義をしてくださった、本当に貴重な機会となりました。

◇Janet Snowdon先生講義


パワフルなJanet先生の講義風景。

ホメオパシーは今後ますます発展していかなければならないし、時代はその大きな流れの中にあるけれども、その中で私たちが忘れてならないことは「偏見をもたずに観察する」ことです-背筋がビシッと伸びるような、こんなお話から講義を始めてくださったJanet先生。

ホメオパシーを30年以上実践する中で感じてこられた、レパートリーやマテリアメディカとの向かい合い方、私たちがホメオパシーを学んでいく際に大切な姿勢について、具体的なケースを交えながらわかりやすく講義してくださいました。

私たちは人間である以上、自分の偏見を完全に「ゼロ」にすることはできません。
しかし誰かの言葉を、その人の感じているとおりの意味で理解する「努力」、その地点に限りなく近づいていく「努力」だけは、ずっと続けていくことができます。

そのための様々な方法を学び、実践なさり続けることを心から楽しんでいらっしゃるJanet先生に、たくさんの元気をいただいた一日でした。

◇Misha Norland先生講義

さわやかな風の吹き抜けるYondercott Houseの気持ち良い教室。
Misha先生は、このThe School of Homeopathyの創始者でいらっしゃいます。

3日間の授業で、3つのビデオケース(クライアントさんの許可をいただいてセッションの様子を録画し、その録画を通じてホメオパシーの勉強をさせていただくもの)を分析しました。

ケースによって異なった分析方法を用いながらも、クライアントさんの言葉を感じながらそのケースの中心を探しだし、レメディーを発見していく…という点は同じで、五感・六感が総動員されるような講義でした。


ケース分析のグループワーク。


Misha先生に見守っていただきつつ…


みんなのグループワークの成果!
このケースにおいてもっとも重要なことは何か?を発見するための3重円です。

実際にレメディーを処方して、うまくいくケースもあれば完全なる失敗のケースもある…と失敗したケースもご紹介くださいました。

全力でレメディーを発見する努力しても失敗したあとには、どのような分析をすればよいのか?という解説に、また身がひきしまる思いでした。

あたたかくてユーモアがあって、なおかつ静かな、武道家のようなたたずまいのMisha先生。
先生の存在に導かれて、瞑想のように、ケースに深く深く入っていくことができた3日間の講義でした。

  

◇ティータイム&ランチタイム

さすが、アフターヌーン・ティーの文化を持つイギリス!
講義の合間にはお茶とお菓子をご用意いただき、参加者は思い思いの場所で、おしゃべりしながらの休憩を楽しみました。
つんだばかりのミントの生葉を使ったミントティー、手作りバナナケーキ…とってもおいしかったです。


Misha先生、Janet先生もご一緒に。

ランチは、お庭の菜園(敷地内にすてきなVegetable Gardenがあるのです!)のとれたてお野菜を中心に、豆、お肉、お魚、チーズ、フルーツ…ととっても多彩なメニューで、こちらもMisha先生、奥様のBrigitteさん、スタッフのAmandaさんの手作り。


ある日のランチ。おいしそう~(おいしかったです)。


お庭の木陰でランチ。

授業ももちろん楽しかったのですが、このティー&ランチタイムもまた格別でした!!!

◇B & B

生徒は、サマースクール中、The School of Homeopathyの近くのB & B(Bed & Breakfastの略で、日本にいう民宿にあたります)に3~5人ずつ分泊して通学していました。


お世話になったLindaさん。


B&Bのバックヤードで、飼い犬と遊んでいます。


私たちの通学路。学校まで歩いて20分でした。

おりしも、私たちの滞在中にワールドカップが始まり…B&Bによっては、サッカーの話題で盛り上がったお宅もあったのではないでしょうか?

◇Uffculmeの村

The School of HomeopathyのあるUffculmeは、ロンドンから車で約4時間、自然あふれる素敵なところでした。

村の真ん中を少し離れると牧草地が広がり、牛や馬がのんびりと草を食んでいます。

6月は1年でももっとも日が長い季節だったので、日没は夜の10時半頃。
アフター5もとっても楽しかったです。

 


夕食のレストランまで、こんな気持ちのいい散歩道を歩いて…1時間! 途中、牛の群の中をつっきりました。


村の真ん中にある教会の屋根です。


夜10時頃の「夕焼け」。月が出ているのですが…見えますでしょうか?

◇お祝い

参加者の中で、サマースクール中にお誕生日を迎える人が二人、そしてご結婚が決まられたばかりの方がいらっしゃいました。


お誕生日、ご結婚、そしていつもおいしい食事とティーをご用意くださるBrigitteさんとAmandaさんにも…かんぱーい!!! 乾杯のあとには、お祝いのケーキも用意されていました。

◇そして…また来年!

私たちが到着する直前までは、お天気も悪くてセーターが必要なくらい寒かったらしいのですが、私たちの滞在中はずっとお天気にも恵まれ、防寒着はトランクに眠ったままでした。


午後5時、まだまだ強い日差しの中で記念撮影…また来年、この場所に学びに来たいですね!

Misha先生、Janet先生、Brigitteさん、Amandaさん、Maniさん…本当にありがとうございました。
ご参加の皆さん、お疲れさまでした。日本に帰ってしっかりまた勉強しましょうね(^ ^)。

今回は残念ながら様々なご都合でご参加になれなかった生徒の皆様も、来年はぜひご一緒しましょう。

そして、来年ハーネマンアカデミーでともに学ぶことになる皆様も…お待ちしています!