レメディ作りを実体験! 楽しく笑いがいっぱいの毎日でした
サンカランを学んでハーネマンの偉大さを再認識しました - 大阪1期 松田直美さん

今年もロンドン、デボンともにすばらしいお天気に恵まれました。英国で2年続けてこの快挙、きっといずれの年も参加者全員すばらしい晴れ人間なのでしょう。


レメディ作りを実体験!

ロンドンのホメオパシー薬局エインズワースでは、ジュリアン先生の講義に先立って、ハーネマンアカデミー英国校卒業生の佐野直子さんに、エインズワースでのお仕事のことやレメディの作り方についてお話を伺いました。レメディがどのようにして患者さんの手元へ届くかをとても分かりやすく教えてくださいました。昨年は見ているだけだったファーマシーの奥を見学させていただき、そして、楽しいレメディをつくる実習もさせていただいたのです。

エインズワース薬局を見学

マザーティンクチャーです

マザーティンクチャーを100倍希釈して、マテリアメディカの上で振とうし、そしてまたさらに100倍希釈し…、を計6回繰り返して6Cの溶液を作りました。それをバイアルの中の乳糖にたらして全体に行き渡らせてできあがり!グループになって、一段階ずつ薄めていくのですが、初めはおぼつかない手つきもみんなだんだん上手になるのですね。わいわい言いながらとても楽しかったです。バイアルの底でマテリアメディカ(使い込まれてテープでぐるぐるまきになっています)をトン!トン!と力強く20回たたくのですが、祈るような気持ちで、でも楽しくて顔は笑っていました。そして全員自分の作った6Cレメディをおみやげにいただきました。

わたしたちの大切なレメディがこうしてできあがるんだ、ということを実体験させていただいて、レメディがより身近なものに感じられました。

  
 

マテリアメディカで叩きながら振とうします

一番右のマザーティンクチャーをポテンタイズしてゆき,最後は乳糖に浸み込ませます

サンカラン・メソッドを学び、ハーネマンの偉大さを再発見しました

ジュリアン先生、ジャネット先生、ミッシャ先生の講義、やはり期待以上の内容でした。今思っても、なんて豪華な顔ぶれでしょう!

どの先生方もサンカラン・メソッドの内容がメインでした。受ける側としては初めは戸惑いを感じながらも(今すぐに使える方法ではないけれど、という意味で)、新しい刺激と気づきがありました。
ケーステーキングの中でこのメソッドをどう活かすのか、具体的に明確に見せてくださいました。

私にとって大きかったのは、ハーネマンという基本の上にサンカランの考え方があることをようやく認識できたこと。もちろん普段の授業の中で教えていただいていたことですが、ようやく私の中に符号が現れました。いつの時も患者さんをより深く見つめる、このメソッドもまたその手がかり、入り口のひとつであると感じました。

先生方は,ご自身の臨床が発展した、これまで糸口が見つからなかったケースがこのメソッドによってレメディへ到達できるようになった、とお話されました。実際に臨床の中でそれを実感された方の言葉は重かったです。ですからつまりは、上級者であって初めて活かすことができるのだろうという認識も強まりました。

使う使わないは別として、ホメオパシーの大きな流れを知っておくことは大切なこと、とジャネット先生がお話されました。確かに、また何年か後には別の流れがやってくるかもしれません。ホメオパシーも時代とともに発展してゆく、そのひとつの流れを今、目の前で見聞きできるというのも、学ぶ者として幸運なことだと思います。そしてまたこれは永松先生のお言葉ですが、だからこそハーネマンの偉大さを再認識できた、と本当にそのとおりです。

いずれの先生方も、難しい内容を分かりやすく伝えてくださり、それは、これまでの思索と成功そして失敗、深い深い経験という土台の上にあるからなのだ、ということが同時に伝わってきました(今回のツアーに限らずどの先生方もですけれどもね)。

  

スクールの広いお庭は自然がいっぱい。鴨やあひるも遊んでいます。

本当によく笑いました

そして今回もスクールでいただいたご飯&Teaのおいしかったこと。おいしい空気と楽しい雰囲気の中で、ついつい食べ過ぎてしまいました。しかも連日…。

 
 

おいしく楽しいティータイム

最終日には美しい黄色のケーキをいただきました

最終日にはスタッフのアマンダさんが焼いてくださったとてもおいしいケーキをいただきました。ガーデンの鶏(ミッシャ先生はHappy chickenとよんでいました。日本語では「地鶏」のことのようです)の卵をつかったとびきりの美しい黄色のケーキでした。

学校の行き帰りの道のりも楽しいものでした。B&Bから20分あまりをおしゃべりしながらテクテクと歩きます。途中の風景のすばらしいこと。デボンの初夏のさわやかなお天気を味わいながら、気分はお散歩です。

 

深呼吸したくなる風景です

ロンドンで,デボンで,すばらしい学びと思い出をいただきました。

先生方、エインズワースの皆さん、The School of Homeopathyの皆さん、そして参加された皆さんに心から感謝申し上げます。