学校案内

通学コース

通学コース

東京校にて月に1回の土日に授業が行われます。(3月と8月はお休み)
3ヶ月に1回の土日に解剖生理病理学の授業が行われます。(3, 6, 9, 12月:変更もあり)

授業概要

月1~2回の週末の授業と自宅学習の組み合わせです。
年間授業日数の8割以上の出席と、全宿題の提出が必須です。

【授業時間】
土曜日 13:00~19:00
日曜日 09:30~16:30

【年間授業日数】
通常授業 年間20日間 (3, 8月はお休み)
解剖生理病理学授業 年間8日間 (3, 6, 9, 12月:変更もあり)
自宅学習(復習・宿題・映像や音声教材の視聴)

【ディプロマを取得する場合は以下が必須】
国際セミナー2~4日間(秋の3連休)×4年間
臨床トレーニング(個別に日程調整)×3・4年次の2年間

授業内容

1年~2年:ホメオパシーの基本理念を全て学び、レメディーを理解し始める
3年~4年:SV付のセッションを始め、左脳的理解から右脳的理解、そして全体的理解に深める
ホメオパシーの基本を理解し、人間と宇宙の根本を理解する。

自己紹介、世界はどのように出来ているのか、人間の成り立ち、裁かない暖かい眼差し、ホメオパシーの歴史、パラケルスス、ハーネマン、ケント、健康とは何か、病気の表現言語-兆候と症状、ホメオパスが出来なければならないこと(何が問題で何が解決されなければならないのか・レメディーの知識と洞察・上記2つをマッチングして適切なレメディーの選択・治癒の障害になる問題を洞察し解決の術を心得る)、ホメオパシーの基本法則、類似の法則、プルーヴィング、全体性、SRP(Strange奇妙な, Rare稀な, Peculiar特有な)、単一レメディー、必要最小限投与、ポーテンタイゼーション、エネルギー感染、治癒の方向性の法則(ヘリングの法則)、マヤズム(Psora・Sycosis・Syphilis・Tubercular・Cancer)、様々なホメオパシー流派(一種類投与と多種類投与 その背景)、ホメオパシー薬理学(マテリア・メディカ、レパートリー)、レパートリー特有の言語、症状の分類、急性病と慢性病、単純な慢性病のケースについての分析と処方、ダイナミック(動的)とスタティック(静的)、ダイナミックにポーテンタイズされたレメディーとダイナミックな生命力、Constitutional(根本体質に基づく処方)とTherapeutic(症状に基づいた処方)、元素の周期律表に基づく処方、両極性(ポラリティ―)と病の本質、健康の本質、クライアントの人生の物語を受取る、人間の本質的成長を考察する(「シッダルダ」ヘルマン・ヘッセ著を読む)、レメディー約50種類、オルガノン序文~50章

ホメオパシーの基本理解を更に深め、臨床への準備をする

ホメオパシーの全ての基本法則を更に深める、2回目の処方(レメディーに対する様々な反応の評価と対応)、マヤズムを深める(Sankaranのマヤズム)、急性病から慢性病を一元的に理解する、慢性病の分析、慢性病に於ける急激なぶり返し、生命力のポテンシーに相応したレメディーのポテンシーと投与期間・回数・繰り返し方の基本的理解と洞察、本質的健康に向かう途上に於ける様々な段階、症状の相対的価値、全体性の再考察、複雑に見える症状を微分して全体性を理解する、予後をどのように洞察するか、ケース分析とマネージメント、レメディーの鑑別、症状の序列、新薬依存のケース分析と戦略、Mappa Mundi(世界地図 クライアントが位置する世界を理解する)、宇宙の原型的四大元素(Earth 土・Water 水・Fire 火・Air 風)の関係から症状を理解する、四気質(胆汁質、多血質、粘液質、憂鬱質)の観点から理解する、バッチフラワーレメディー、シュタイナー医学(アンソロポゾフィー医学)、クライアントに質問すべきこと(現在の状況と人生の物語・原因的要素・本人と家族の病歴・身体的サイン・根本体質とマヤズム的特徴など)、持続的病因の評価と対応、何が癒されるべきか、中心的障害(central disturbance)、ケース分析の方法と様々な戦略、看護(人生を支えていくこと)について(「看護覚え書」ナイチンゲール著・「看護のための精神医学」中井久夫他著を読む)、グループワーク、レメディー約50種類、オルガノン100章まで、カウンセリング・スキルと実習

いよいよ本番 SV付セッションの始まり、ホメオパシーとレメディーの理解を深め自分事にする

実際にクライアントをセッションする(SV付)、セッションをして痛感すること、理念的理解を経験的理解にまで深める、レメディーを「薬剤」としてではなく「人間」として理解する、人間をより深く理解する、スーフィズム、唯識、難しく複雑に見えるケースを微分しcentre of the caseを理解する、オルガノンとケントを精読する、動物・植物・鉱物の特徴とグループ化によるレメディーの「体系的理解」、現代医学とホメオパシーの関係、クライアントを持つということ、ポリクレストと小さなレメディー、メソドロジー(方法論)、重大な障害の人にどう対応するか、プルーヴィング(プルーヴァーかスーパーバイザーになる)、自己の内省と成長、ホメオパシーにおける本質的成長とは(「日本の弓術」オイゲン・ヘリゲル著を読む)、グループワーク、レメディー約50種類、オルガノン200章まで、カウンセリングスキルの復習

SV付セッションを深め、ホメオパシーの基本とレメディーを深めて巣立つ準備をする

全てのホメオパシー理論とレメディーの理解を何度も漆塗りのように深めていく(1年次~3年次までの全てを集中的にやり直す これが大部分)、あらゆる疑問に対する答えを実存的に持つための集中的質疑応答、全てに関心を持つ、オルガノンとケントを更に精読する、様々な症状とその意味を理解する、レパートリーを読む(なぜそのレメディーがそのルーブリクスの中に入っているのかを考察する)、科学・哲学・藝術の総合芸術としてのホメオパシー、個人の成長を実存的に自分事として経験し人間の成長を「経験」する、西田幾多郎、人間を多面的かつ一元的に理解する(ゴッドファーザーを読む)、最新のホメオパシースキルの習得、職業としてのホメオパシーへの実際的智慧、広報・経理・税務処理などの実務、グループワーク、卒業発表、レメディー50種類、オルガノン最終章まで全章精読

授業料

年間授業料:652,000円(税別)
※分割ご希望の場合には、ご相談ください。

【授業料に含まれるもの】

  • 東京校で行われる授業への参加
  • 授業音声の配信
  • 授業中に配布される資料
  • 授業映像の後日録画配信
  • チューターや講師陣による学習サポート(授業外の勉強会含む)

【その他】

  • 2年次、4年次の終了時に試験を実施
  • 再履修可<再履修費>:300,000円(税別)

【初回授業】
毎年4月
初回の授業は毎年4月ですが、ご入学は随時募集しております。

※講演会や急なセッションなどで、お電話を取れない場合もございます。その際は、お手数ですが、留守番電話の方に、お名前とご用件をお話ください。24時間以内に折り返しお電話させていただきます。