10代まで米国ワシントン DCに住み、言語的な土台が英語。帰国後は日本語の習得に苦労し、その文化や精神を理解する手段として翻訳者になり、また在日外国人の暮らしと日本語を繋ぐ実践として医療通訳士になる。

親友がホメオパシーという怪しそうな療法に関心をもち、これに不安を抱いたのが出会いのきっかけだったが、目の当たりにしたのは人間のあり方に誠実に向き合う、他のどんな治療法よりも腑に落ちるものだった。ハーネマンアカデミー卒業後はDavid Littleの４年間の上級コースなど、数多くのホメオパスに師事。また国内のいくつもの専門校で来日ホメオパスの通訳を務め、学びをさらに深める機会を得る。言語サポートや講義などを通して他校を含む日本中のホメオパスたちと積極的に交流。

ホメオパシーを学び始めて「存在すること」の愛おしさに目覚め、この星に来てよかったと日々かみしめながら暮らす。趣味はサワー種のパン作り。動物好き。昆虫も好きになろうと努力中。好きな作家はカズオ・イシグロ、アリス・マンロー、サミュエル・ベケット。