学生生活

在校生の声

2年生

小長谷 文さん

薬剤師

Q1.

ホメオパシーに興味をもった理由をお聞かせください。

友人からホメオパシーの話を聞いた瞬間に「探していたものはコレだ!」と直感しました。
わたし自身、自分が抱えているアトピー性皮膚炎や生きづらさが、それぞれ別のところからくるとは思えなかったこと、自分の中に薬となる物質はあるはずなのに、何故それがうまく働かないのか…。薬剤師として勉強しても、仕事を通してキャリアを積んでも、また一患者として医師に尋ねても答えはありませんでした。しかし「ホメオパシーなら答えてくれるかも!」そう思いました。

Q2.

ハーネマンアカデミーを選んだ理由をお聞かせください。

もともと人を丸ごと見るという漢方薬の世界観が大好きでしたので、ホメオパシーも抵抗なく、セッションや様々な講座を経てセルフケアアドバイザーになりました。しかし「学校に入り、更に学ぶ必要がある!」と強く感じた理由が3つあります。
1. ハーネマンが作ったホメオパシーを基礎からじっくり学び、心ゆくまで味わいたい(贅沢!)
2. 最後までクライアントさんに責任を持って接したい
3. 自分をもっと磨かなければ人に対して良い効果を与えられない
という気持ちから入学することを決めました。
1と3はハーネマンアカデミーの最も強い部分です。学ぶならハーネマン アカデミー以外は考えていませんでした。

Q3.

入学の際、どんな気持ちでしたか?

授業料、通学(札幌在住)、卒業後の身の振り方など随分悩み、先輩、事務局の方、学長にも相談にのってもらいました。
最終的には、学長からハーネマンの著書「オルガノン」の冒頭に書かれている「何事もするべき理由は無限にある、またするべきでない理由も無限にある。そこで迷った時は、あえて一歩踏み出してみなさい」という言葉をかけてくださり入学を決めました。

Q4.

実際の学生生活はいかがですか?

年齢も経歴もバラバラな6名と、共に助け合い高め合いながら学んでいます。普通の大学生と同じようにニックネームで呼び合い、「課題が全くできない…」「テスト勉強ができない…」という学生あるあるなぼやき(笑)、かと思えば、ある人のつぶやきから深く拡がるディスカッションなど、オトナの学生生活は若い時とはまた違った楽しさがあり、授業のほか、オンラインでの勉強会、他愛もないグループLINEでのやり取りなど、仲間達と過ごす時間を愛おしく思っています。
授業は、自分の中に眠っている宝物を発掘するようでもあります。冒険は楽しいばかりでなく、挫折やぽっかり穴が空いてしまったような感覚も、時にはあります。ですが、仲間がいるからこそ続けられるのであり、その変化を含めて楽しんでいます。

Q5.

卒業後の予定は?

こんなことができたらいいなと、いくつかの妄想をしています。
一つは、医師が定着しない過疎地域での活動。
もう一つは、ドラッグストアのように、気軽に相談できる街の中のホメオパシー薬局。
もう一つは、ホメオパシー のレメディーは効果が認められて安全に使われる薬であることを薬学会で発表すること。
そして、医療ばかりがホメオパシー ではないと思っています。ホメオパシー的な働き方をしながら、日本でも偏見なく受け入れられる土壌を耕していきたいな、とも思っています。

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