お知らせ

ハーネマンアカデミー・オブ・ホメオパシー対談シリーズ開催のお知らせ

2024-08-21

ハーネマンアカデミー・オブ・ホメオパシー学長:永松昌泰による新たな対談シリーズが始まります。
代替補完医療の一環としてのホメオパシーから「本来の人間に還るホメオパシー」へと歩みを進めるこのシリーズは「人間に還る」を大きなテーマとして展開されます。

毎月、各分野で活躍するゲストを迎え、深い知見とホメオパシーの視点から多角的に語り合います。

この対談は、永松学長が是非対談をしたい!と熱く望んでいる特別な方々と毎月対談していくシリーズです。対談相手のことを未だご存じではない場合も、永松学長にとって特別な人との対談なんだ!と思えば、ご興味が湧いてくるのではないでしょうか? 1回毎の受講ももちろん大歓迎ですが、可能であれば全回受講をお勧めいたします。
今回の大きなテーマは「人間に還る」ですので、さまざまな人との対談を通して、その大きな根源的なテーマがより明確に見えてくるのではないかと思います。対談は今回は来年3月までになっていますが、それ以降もまた「人間に還る」という大きなテーマと共に、新たな視点からのシリーズとして続いていく予定です。
では最新の予定からお伝えします。

 

第七回、今回最後の会は、3月22日(土)14時からの、ジャズミュージシャンの松谷冬太さんです。

タイトルは、「ジャズが拓く柔らかい心」。今回の対談シリーズ最後を飾る、「オオトリ」です。

 

松谷さんは、素晴らしい音楽一家に育ちました。祖父の松谷穣さんは、大ピアニスト、レオン・シロタの愛弟子ですが、特にキャンディーズ、山口百恵、堺正章、太田裕美などの大スターや、ジャズ歌手の卵たちを育て上げた大功労者です。お父さんの翠さんもクラシック、ジャズの両方で大活躍された、あの日芸(日本大学芸術学部)教授でした。そんな恵まれた環境で育てられた冬太さん。さすがに素晴らしく雄大でスケールが大きい人間性の持ち主です。しかし、受け継がれた素晴らしい栄養分をどのように受け入れるのかは、実は非常に難問でもあります。その栄養を享受されながら、ご自身の進むべき道をどのように決めていかれるのか、長年の試行錯誤を経て、今は新たなる道が見えつつあります。それは素晴らしい道です。だからこそ、長年愛奏されてきたギターもピアノも一時中断し、歌に集中されています。ギターもピアノも素敵なので、傍から見ると、とてももったいないようにも感じますが、実はとても芳醇な選択なのかもしれません。

また、実は現在公開セッションを受けられています。足に問題を抱えていらっしゃるのですが、半年前の最初のセッションから大きく改善されていらっしゃいます。今後の展開も、とても楽しみにしています。

 

プロフィール Jazz Singer ジャズ系シンガーソングライター
大学教授であったピアニストの父、元ジャズシンガーの母のもと東京で生まれる。幼少期には、音楽家の祖父・松谷穣 (まつやみのる) と暮らした鎌倉市二階堂にて 〜 主に現代音楽のフィールドで活躍したクラシックのピアニスト父・松谷翠 (まつやみどり) の留学に同行して滞在した当時の西ドイツ・ベルリンにて、音楽的な環境で育つ。
帰国後ピアノを学び、ヴァイオリンを大川内弘に師事、クラシックギターを芳志戸幹雄に師事する。
父親のアカデミックな音楽教育の中、本人が自主的に夢中で聴いていたのは、沢田研二の昭和歌謡曲、ビートルズなどのロック、そして当時のテクノポップだった。
十代後半に出会った世界的ジャズピアニスト本田竹広の薦めもあり、二十歳で単身渡米。伝説のフュージョンバンド STUFF のメンバー達との出会い〜交流から黒人音楽の精神的部分を吸収して多くを学び、そして当時マイルス・デイヴィスやギル・エヴァンスたちと親交が深かったジャズピアニスト菊地雅章のアシスタントとして仕事をしながらライヴ活動を続け、その間も現地のミュージシャン達との実験的なレコーディングを繰り返す。アポロシアターに出演。米国各地で TV放映される。
帰国後 CM音楽の制作に参加。ソロのほか、矢野顕子や内藤やす子とのデュエットなど、多くのアーティストと共演する。自己のバンド Yellow Black Music のライヴ活動を軸に、アルバム「森のうた」を音楽プロデュースしたギタリスト石井完治&ベーシスト吉岡大典とのトリオ活動、YMOサポートメンバーでユーフォニアム奏者ゴンドウトモヒコや大野雄二ルパンティックのギタリスト和泉聡志との自主ユニット、画家とのライヴペインティング、フラメンコの舞台出演など、シンガーソングライターとして独自の音楽活動を展開している。
2006年 英詞オリジナル集「Mystical Lady」
2010年 オリジナル楽曲集「森のうた」 
2015年 敬愛する黒人ミュージシャン達とNY録音したR&Bカバー名曲集「Yellow Black Music 」
2019年 オリジナル楽曲集「青春のバラード」を発表
2021年 スタンダードの魅力を再確認してジャズシンガーとして活動を再開する

オンラインでも参加出来る貴重な機会です。
ホメオパシーの深淵なる真髄に触れたい方、ぜひご参加をお待ちしています。

 

 

過去の対談(今からでも録画を後日視聴で申込できます)

 

第六回は、2月22日(土)午後2時から(すべてゾロ目ですね)行われる大丁祥弘さんとの対談です。
題して、「AIの持つ力と新たなる創造性」です。
大丁さんは、ハーネマンアカデミーの卒業生でもありますが、世界を代表するソフトウェアの会社に勤めているコンピューターとソフトウェアの卓越した専門家です。それも今回対談相手に選んだ理由でもありますが、それは理由のごく一部に過ぎません。
私が大丁さんを今回の対談相手に選んだ理由は、大丁さんの「男性性」と「女性性」の絶妙なバランス力です。私がイメージする「男性性」と
は主として「決断力」であり、「女性性」とは主として「関連力」です。つまり「決断力」とは切り分ける力であり、「関連力」とは繋げる力です。即ち「分ける力」と「くっつける力」です。一般的に、どちらかが優勢であることが多いのですが、大丁さんはどちらも優勢です。なかなか稀有なことだと思います。
私は工学部出身でありながら、パソコンのことやソフトウェアのことは全く詳しくないのですが、単なる素人的なイメージでは、デジタルとは「切断」であり、アナログとは「接合」です。
ホメオパシーで最も重要な力もこの2つの力です。クライアントのお話をお聴きして、一見バラバラのような様々な話の本質を洞察し、真に関連する本質だけを「切り分け」、「接合する」力が肝要です。きっと大丁さんの日々の現場でのお仕事も、「切り分ける力」と「接合する力」のどちらも非常に重要なのではないかと勝手に想像しています。

 

第五回目は、非常に優れた臨床心理士の掛井一徳さんです。当校在校生の森理絵さんの実兄で2022年に初めてお会いしましたが、飄々とした中にずっしりした中身が感じられて、とても感動しました。まさに「風林火山」の如く、必要な時は風のように疾く(はやく)、静観すべき時は林のように静かで、攻める時には火の如く、守る時には山の如くどっしりと、という言葉がぴったりの方です。大学時代は合気道で日本一にもなられたこともある文武両道の士ですが、とても穏やかで優しい方です。それもあってか学生時代からとても女性にも人気があった、という噂もありますが、現在は素敵で美しい奥様と可愛いお子さんがいらっしゃいます。
TEDにも出演されています。こちらからどうぞ。https://x.gd/qZ71G

プロフィール臨床心理士。1973年生まれ。天理大学では合気道に、静岡大学大学院では不登校のキャンプに熱中。山梨県での精神科病院での勤務を経て、かけい臨床心理相談室を開室し、同時にスクールカウンセラーとしても活動を始める。東日本大震災では石巻ボランティアセンターで活動、また国際医療NGOの現地スタッフとして南三陸町でコミュニティーカフェの運営に携わる。東北と山梨を繋ぐ音楽イベント「君の街へ」を開催し、個の支援からコミュニティーの支援に重心を移していく。福島で被災した子どもたちのトラウマケアを目的とした「みどりの東北元気キャンプ」に心理スタッフとして参加し、子どもが自らの選択で主体性を積み上げ、回復していく過程に注目、子どもの今の葛藤を認め、コミュニティー全体で支えていくアプローチを行っている。また洋上学校グローバルスクールのカウンセラーとして地球一周の船旅をした他、ブータンやラオス、タイ、カンボジアへの滞在や、ネイティブアメリカンとの交流など、異文化とのやり取りの中で独自の臨床スタイルを構築した。
学生時代は合気道と不登校のキャンプに熱中。卒業後、精神科病院での勤務を経て、スクールカウンセラーとしての活動を始める。東日本大震災では石巻ボランティアセンターで活動、また国際医療NGOの現地スタッフとして南三陸町でコミュニティーカフェの運営に携わる中で、個の支援からコミュニティーの支援に重心を移していく。また、福島で被災した子どもたちのトラウマケアを目的とした「みどりの東北元気キャンプ」に心理スタッフとして参加し、子どもが葛藤の中、自らの選択で主体性を積み上げ、回復していく過程に注目。学校や家庭での心理的支援に応用。協働に向けた学校現場での対応について、子供のストレスケアについて、災害時の心のケアについて、解決志向アプローチについて、といった教育関係への研修、講演が得意。コミュニティー支援の発想にのっとった独自の学校での臨床スタイルを模索し、実体験やユーモアを含めながら、具体的な問題への取り組み方をお伝えします。

 

 

第四回目は最近主要デパートや高級ホテルで超話題になっているCLAYDを用いた健康生活製品を独自に開発発売し、全国チェーンを展開している羽田賀恵さんです。今は大成功されていますが、人生のどん底状態の時にセッションに来られ、さまざま奇跡的な回復をされ、ハーネマンアカデミーを卒業された後、試行錯誤の後に大輪の華を咲かせていらっしゃいます。極めて真っ当な世界観と、素敵な知的・感覚的センスの良さによって、多くの人を大胆かつ繊細なアプローチで惹きつける、ロックンロールを愛する素敵な女性です。

プロフィール
幼少期からのアレルギーの経験から自然療法に目覚め、アメリカ薬草学やデトックス法、ローフードなどの食事法、ホメオパシーディプロマを修得。患った癌もホメオパシーで克服。その学びをブログで発信する傍ら、会社員時代の経験や海外在住経験をもとにオーガニックのローチョコレートの製造事業を開始。 その後100%天然クレイの入浴料を開発し、2013年からナチュラルライフスタイルブランド〈CLAYD〉をスタート。 クレイを用いたボディケア商品やオーラルケア商品を、約500店舗へ卸販売、3つのスパを展開している。

 

第三回目の田中佳医師も本校卒業生ですが、以前から自然派医師として非常に高名です。長年脳外科医として活動されましたが、次第に医療界は「医療島」という閉鎖空間であり、「医療島での常識は世間の非常識」に過ぎないことを強く実感され、強い意志を持って「医療島」から脱出し、日本全国、世界各国で講演を重ね、また多くの著書を通じて人々を「医療島の常識」から解き放っています。人間的良識に基づいた医療を導いていく21世紀の医療界のリーダーの1人です。現在は医療島の外からだけではなく、医療島の中から啓発をしていきたいと保健医療も行いつつ、教育講演、ホメオパシーセッションを盛んに行っています。

プロフィール
:医学博士・脳神経外科学会認定専門医・抗加齢医学界認定専門医。1985年に東海大学医学部を卒業後、同大学附属病院脳神経外科助手を経て市中病院にて急性期医療に長年携わる。大学在任中に悪性脳腫瘍に関する研究により医学博士を取得。現在は東京都板橋区でときわ台ときわ通りクリニックにて保健医療を行いつつ、予防医学の教育講演に取り組み、オンライン相談、ホメオパシーセッションなどの活動を行っている。著書に『健康自立力』『続・健康自立力』(共にメタモル出版)、『健康の原点は食と腸にある』(きれいネット)、『あなたが信じてきた医療は本当ですか?』(評論社)がある。直傳靈氣療法師(ルビ:じきでんれいきりょうほうし)、整膚師(ルビ:せいふし)、ISBA(国際シンギングボウル協会)上級認定および認定プレーヤー、クラシカル ホメオパス(ハーネマンアカデミー卒業:ディプロマ取得)、温泉保養士。趣味はチェロを弾くこと。

 

 

第二回は、本校新入生の精神科医:刑部彰一さんとの興味深い対談です。目配りが広い成熟した医師で、まるで生まれながらにしてホメオパスであったのではないか、と思わせる「本来の医師」です。精神科17年目の医師として正に「あぶらがのりきった」状態で、クライアントの症状像全体を広範かつ深く観てきた医師が、改めてホメオパシーに何を見、何を感じているのか、また何をホメオパシーに期待しているのかを永松学長と忌憚なく語りあいます。

プロフィール
:平成18年 都内私立大学卒業後、長野県佐久市の民間総合病院で初期臨床研修2年、同病院で精神科後期研修3年を経て、精神保健指定医を取得。平成24年に都内に転居し、都内精神科単科病院に勤務、後に精神科専門医、指導医を取得。現在、精神科臨床17年目。

 

 

第一回は(事情により第二回目に変更になりました)、本校卒業生でもある草木染めニット作家 森山かをりさんをお招きし、「人生につまずいた人のためのホメオパシー」をテーマに、人間とは本来何なのか、という本質に迫る対話を繰り広げ、よりその人らしく生きるための視点を探ります。さまざまな苦しみを格闘しながら乗り越えてこられた森山さんは、言葉の一言一言に洞察力に満ちた重みのある真実が込められていて、いつもハッとさせられます。

プロフィール草木染めニット作家 2021年ハーネマンアカデミー卒業 現在ホメオパスとして活動中 2020年よりDV被害者支援団体にて、ホメオパシー講座を開催 共依存やACの概念を日本に紹介した斎藤学医師のクリニックに10年近く通ったバリバリの当事者。

スケジュールと内容

2024年
    (お詫び)      9月7日予定であった森山かをりさんとの対談は10月14日に変更になりました。
10月6日(日)10:00~   精神科医:刑部彰一さんと「ホメオパシーが新たに拓く医の可能性」
10月14日(月祝)14:00~  草木染ニット作家 森山かをりさんと「人生につまずいた人のためのホメオパシー」
11月23日(土)14:00~   自然派医師 田中佳(よしみ)さんと「医療や病についての根本的勘違い」
12月28日(土)14:00~   CLAYD代表 羽田賀恵さんと「古(いにしえ)の賜物が届けてくれる宇宙の叡智」

2025年
1月19日(日)10:00~  臨床心理士 掛井一徳さんと「人間になる!」
2月22日(土)14:00~  大手システムエンジニア 大丁祥弘さんと「AIの持つ力と新たなる創造性」
3月22日(土)14:00~  ジャズミュージシャン 松谷冬太さんと「ジャズが拓く柔らかい心」

※約3時間の講座です。
※内容は変更になることもございます

参加費

各回5,000円
全7回お申込みで30,000円

参加方法

①会場参加 ハーネマンアカデミー・オブ・ホメオパシー 東京教室
 〒146-0085 東京都大田区久が原5-10-4 B棟

 

②Zoom(Zoomのウェビナー機能使用、参加いただく方のお顔は映りません)
 オンラインにてリアルタイム受講


③アーカイブ視聴 録画した動画をお送りいたします。(視聴期限は配信から1か月)

 

お申し込み

お問い合わせ

ハーネマンアカデミー・オブ・ホメオパシー 東京教室
〒146-0085 東京都大田区久が原5-10-4 B棟

TEL: 050-1746-2611 (10:00~20:00)

※講演会や急なセッションなどで、お電話を取れない場合もございます。その際は、お手数ですが、留守番電話の方に、お名前とご用件をお話ください。24時間以内に折り返しお電話させていただきます。

E-Mail: info@nihon-homeopathy.net

※講演会や急なセッションなどで、お電話を取れない場合もございます。その際は、お手数ですが、留守番電話の方に、お名前とご用件をお話ください。24時間以内に折り返しお電話させていただきます。